離婚の法律相談に行く前の準備

弁護士などに法律相談したい場合は、事前に電話などで確認し、予約をとった方がいいでしょ う。
突然、弁護士事務所や法律事務所に行ってもあまり良い対応はしてもらえないことが多いです。

相談の内容（時間の流れも含め）を出来る限り細かく記入したメモを用意

まず、「あなた相談内容について細かく記入したメモ」を出し、出来るだけ細かく状況を説明します。私は、弁護士に見せながら、説明しました。必ず見せる必要はありませんが、その方が、時間短縮できるので・・・。
記述の形式などはあまり気にしなくてＯＫです。相談内容について５Ｗ１Ｈを心がけて記入してください。

実際に始めて弁護士を前にした時、私は、頭が真っ白になってしまいました。 事務所を出た後、「これも言っておけば良かった」後悔することもありました。

弁護士への相談は、無料でできる場合もありますが、それぞれの事務所の方針や相談内容により有料の場合も多いです。
その場合の料金は、平均的に３０分\５，０００〜２０，０００程度かかります。
私の友人は、有名な弁護士さんに予約を入れただけで、￥１０，０００の振込入金を言い渡されました。
いわば、相談の時間、料金を無駄にしない為に「メモ」を事前に準備しておく必要があるのです。

状況を裏付ける証拠書類などをできるだけ持参

あなたがどれほど詳しく状況を説明しても、証拠（事実を証明するもの）が無ければ、弁護士は、キチンとした判断ができません。浮気、不倫の証拠書類、生活費の状況、貯金通帳、財産関係など、必要と思われるものは必ず持参しましょう！写しでも大丈夫です。

弁護士は、仮定の判断をしたがりません。 なぜなら、弁護士があなたの依頼を受けたとしても、相手方との交渉であなたの主張を証明できないからです。当たり前ですが、正しい法律判断ができる様にこちらが準備しておく必要があります。

ともかく、状況を裏付ける証拠や、あなたの主張を裏付ける証拠を少しでも多く集めておき、持参しましょう。